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今年の冬、
雪は多い?少ない?

30年分の衛星データと海水温から、日本のスキーシーズンの雪を予測します。専門知識は不要です。

スクロールで仕組みを見る
01 — The Basics

日本の大雪を決めるのは、
はるか南の海水温

日本のスキー場にどれだけ雪が降るかは、実は数千キロ離れた太平洋の赤道付近の海水温でかなり予測できます。仕組みはシンプルです。

🌊

① 赤道の太平洋が冷たい年

赤道付近の太平洋の海水温がいつもより低い状態を「ラニーニャ」と呼びます。数年に一度起こる自然現象です。これが冬の日本に大きく影響します。

💨

② シベリアの寒気が強くなる

ラニーニャが起きると、地球規模で大気の流れが変わり、シベリアから日本に向かう冬の季節風が強まります。この冷たい風が日本海を渡るとき、海面から大量の水蒸気を吸い上げます。

❄️

③ 日本海側に大雪

水蒸気をたっぷり含んだ風が山脈にぶつかると、一気に雪雲に変わり、日本海側のスキーリゾートに大量のパウダースノーを降らせます。かぐら、妙高、野沢、白馬——名だたるリゾートが豪雪になる仕組みです。

02 — The Ocean Thermometer

太平洋の「体温」で雪がわかる

赤道付近の太平洋の海水温が平年よりどれだけ高いか低いかを数値化したものを「ONI」と呼びます。これがプラスなら海水温が高い(エルニーニョ)、マイナスなら低い(ラニーニャ)。この数字だけで、日本の降雪量をかなり当てられます。

🔴 海水温が高い年(エルニーニョ)
寒気が弱く、暖冬になりやすい。スキー場の積雪は平年以下になることが多い。
🔵 海水温が低い年(ラニーニャ)
寒気が強く、厳冬・大雪になりやすい。記録的なシーズンはほぼラニーニャ年。
暖かい →
雪少ない
冷たい →
雪多い
← 今ここ
03 — Cold vs Warm

海水温が低い年と高い年、
こんなに違う

ラニーニャの冬とエルニーニョの冬で、新潟県十日町の最大積雪深を比較すると一目瞭然です。

🔵

ラニーニャの冬

263 cm

過去30年の平均最大積雪深
記録的シーズン: 2006年 345cm, 2012年 345cm, 2018年 320cm

🔴

エルニーニョの冬

149 cm

過去30年の平均最大積雪深
残念なシーズン: 2016年 100cm, 2024年 92cm

なぜ衛星データ? 赤道太平洋の海水温は人工衛星で毎日モニターされています。冬が来る前に海水温の傾向がわかるため、スキーシーズンの雪を事前に予測できるのです。
04 — 30 Seasons of Data

過去30シーズンの実績

青がラニーニャ年、赤がエルニーニョ年、灰色が中立年。青い年ほど雪が多い傾向が一目でわかります。

'95
'96
'97
'98
'99
'00
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'02
'03
'04
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'24
'25
予測の的中率

「平年より多い/少ない」の方向を77%の確率で当てています

77%

※ 1995-2025年の31シーズンに対するLOO交差検証の結果

05 — This Season

2026-27シーズンの見通し

coming soon
2026年秋に更新予定

現在のENSO状態と秋以降の見通しが出揃う2026年10月頃に、来シーズンの降雪予測を公開します。衛星海水温データのリアルタイム更新と合わせてお届けします。

Last updated: 2026-04-01 · Data: NOAA OISST v2.1 + CPC ONI · Model: Satellite Ojisan JAPOW v2

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